アルバイト面接の合格率を高めるためにも、履歴書はできるだけ魅力的に仕上げたいところ。
例えば資格欄。まだ資格はもっていないけれど勉強中の資格がある場合、多くの人はどうしているのでしょうか。書く? 書かない?アンケートで聞いてみました。
【質問】
勉強中の資格がある場合、アルバイトの履歴書に書きましたか?
【回答数】
書いた:22
書かなかった:78
履歴書の資格欄は「取得してから」という声が多数
全体の8割近くの回答者が「書かなかった」と回答しました。
・資格がとれてないので、書いたとしてもあまり意味がないと思うので。(20代/女性/学生)
・履歴書の資格欄は「取得している資格」のみを書くものだと思うから(20代/女性/学生)
・確実に資格を持っていると言えないものなので取れなかったとき嘘になってしまうと思ったからです。(20代/女性/学生)
・必ず受かるかはわからないので、受かってから書いたほうがいいと思って、書きませんでした。(10代/女性/学生)
多くの書かなかった理由として、取得したわけではない資格なので履歴欄に書くとわかりづらくなったり、資格が取れなかったときに虚偽記載になったりする恐れがあるからという意見が寄せられました。
勉強中なだけで資格欄にいろいろ書いてしまうと、本当に取得した資格が影をひそめてしまうことがあるかもしれません。書かない派はきちんと資格を取得してから書くべきという意見で一致していました。
工夫次第で勉強中の資格がアピールポイントになるかも
続いて、勉強中であっても資格欄に書くという意見も覗いてみましょう。
・資格自体がまだ取れてないとしても、その勉強をしていて絶対取れるという自信があれば書いています。それに勉強をしているということ自体が結構相手方に良い印象を与えるのではないのかな、とも思っています。あとはその事が話のタネにもなると考えています。(10代/男性/学生)
・アルバイトによって、その資格の勉強に支障があってはいけないと思ったので書きました。(10代/女性/学生)
書く派の意見では、書き方を工夫したり、面接で資格の話をして自分の人間性をアピールしたりと、使い方次第でプラス要素になると考えているようです。
相手に努力ができる人物だという好印象を残すためにも、たとえ勉強中の資格であっても書いてみる価値がありそうです。
一方、資格を勉強中と書くことで、アルバイトのシフトなどに配慮してもらえるよう訴えかけることもできるようです。
面接で自己アピールは大切な要素
アンケートでは書かないという意見が大半を占めましたが、考え方や書き方次第では合格しやすくなるかもしれません。
工夫して履歴書に書くことで他の応募者に対して差をつけられる可能性も。面接時の話の種にもなることから、面接でアピールできる資格であれば書いておいて損はなさそうです。
履歴書にはちょっとした工夫をしてみましょう!
■調査地域:全国
■調査対象:【職業】学生
■調査期間:2016年06月20日~2016年06月25日
■有効回答数:100サンプル
協力会社/ウィルゲート