将来のためになった!大学生が“成長できた”アルバイトとは?

大学生
せっかくアルバイトをするなら、将来役に立つものがいいと考えている人も多いのでは?そこで、今回は、大学生のアルバイターに、実際にバイトをして良かったエピソードを聞いてみました。具体的にどの仕事で何を得たのか、バイト選びの参考にしてみてください。

接客業でコミュニケーション力アップ

●コーヒーショップチェーンのアルバイトを3年間続けました。最初は人見知りだった私も、接客を続けることで知らない人と話すのが得意に。就職活動の面接でもハキハキしゃべれて、無事に内定をもらいました!(大学4年生・女)
●居酒屋でのバイトは、酔ったお客さんもいるので、ある意味トラブル対応力も強くなったと思う(大学3年生・女)

アルバイトの職種の中で、一番、仕事の種類が多い接客・サービス。飲食店やアパレル販売、携帯スマホ販売、スーパーなどの販売業は、お客さんとの会話のみでなく、従業員同士とのコミュニケーションも欠かせません。黙っているシチュエーションにいられないので、自然と会話力が上がるメリットがあるようです。

コンビニや飲食店で仕事のマネジメント力を高める

●地元のコンビニバイトを3年間続け、そのうち発注なども任されるようになり、や管理能力、仕事の正確さ、他のアルバイトさんへのスムーズな指示出し能力などが身に付いた。地味な内容だけど、メーカーや銀行での面接では、いつも反応が良かったですね(大学4年生・男)
●ファーストフードのバイトを続けるうちに、バイトリーダーとして後輩の指導をするように。人に仕事をお願いする能力は身についたと思う(大学3年生・男)

コンビニやスーパーなど扱う品物の多い仕事や、飲食店で学生のバイトが多い職場などでは、長く続けることで、仕事の幅が広がり、管理能力が高まるチャンスが増えるようです。

Webなどのクリエイティブ系で業界経験を付ける

●大学一年生の時から編集者を目指し、あこがれの出版社のアルバイトに応募。アルバイトでも少しずつ仕事を任されるようになり、就職活動の時に『ウチ来れば?』と言ってもらい、そのまま就職!(大学4年生・男)
●地元の小さな本屋でPOPをつくったり店のレイアウトを手伝ったりしていたことは、主体的に動ける人物というアピールになったと思う(大学4年生・女)
●アプリを作る会社でテストやアプリの企画を考えるバイトをしていました。大学では、情報系ですが、実作はしないので、現場を知る機会になっている(大学3年生・男)

最近増えているWeb系のバイトなどは、普通のアルバイトのほか、インターンの受け入れも盛んな会社も多いです。直接業界の雰囲気を感じ取れ、将来の就職活動に役に立った人も多いようです。

大手チェーンで自分の成長を確認するチャンスを得る

●僕が働いていた飲食チェーンでは、定期的に自分の成長を申告するチェックシートがあって、レベルに応じた個人目標を立ててそれぞれ仕事に取り組むんです。だからやりがいがあるし、成長もできる(大学4年生・男)
●憧れの大手コーヒーショップでマイスター制度があり、結構本気で3か月勉強しました。知識もついて自信もついてやって良かったと思っています(大学2年生・女)

働く人数の多い大手チェーンの中には、社員やアルバイトに限らず、スキルアップの機会を定期的に置いてある会社もあって、自分の成長を可視化する機会になっているようです。

大事!?モテ度アップしたバイト

●アパレルショップで働きはじめて、自分のオシャレ度の低さを数日で痛感した僕。慌ててバイト仲間にアドバイスを仰ぎ、社割で服をまとめ買い。数か月後には、センスを磨きイメチェンに成功。そのおかげでモテるようになりました(大学3年生 男)
●イタリアンレストランのキッチンでバイトして、料理が得意になりました。覚えた料理を彼女に振る舞う度に喜ばれましたね(大学2年生 男)

モテコメントは、男子からしか聞き出せませんでしたが(なぜか)、どうせならモテたい!気持ち、わかります。

いかがでしたか?アルバイトは、実は将来につながるチャンスの宝庫。そう思えれば、いつもの仕事がちょっと楽しくなりそうですね。

文/taraxacum

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