バイトをサボるのはあり?休みたいときの理由、伝え方は?

バイト さぼり 休む 伝え方

アルバイトを続けていると、急な事情で休まなければいけないということがありますよね。しかし、連絡もなしに休んでしまうと職場に大きな迷惑がかかります。バイトを休むならルールを守って休みを申請するようにしましょう。この記事では、バイトを休みたいときの理由や伝え方の例を解説していきます。

【目次】
1. バイトをサボるリスクって何?
2.バイトを休みたいときの適切な対処法は?
3.休みたいときの理由、伝え方例
1)体調不良で休みたい場合
2)インフルエンザで休みたい場合
3)身内のトラブルで休みたい場合
4)寝坊してしまって休みたい場合
5)冠婚葬祭で休みたい場合
6)事故に巻き込まれた場合
4.電車が動かない!悪天候の時の連絡はどうする?
5.休みはOK!サボるのはNG!休む理由はきちんと伝えよう

 

バイトをサボるリスクって何?

バイト さぼり 休む 伝え方
アルバイトを「サボる」と「休む」では、似ているようで大きな差があります。「サボる」のは連絡もなしに突然バイトに行かなくなる行為です。また、嘘の理由を作って急に休むのも「サボる」に該当します。

「どうせ嘘をついてもバレない」と思う人もいるかもしれませんが、バイトをサボっている姿はどこで誰に見られているか分かりません。また嘘を繰り返しついていると話に矛盾が生じがちです。些細な矛盾から嘘を見抜かれたとき、とても気まずくなるのはもちろん、バイト先での信用も失われるでしょう。連絡なしに休む、もしくは嘘をついて休む行為が繰り返されれば、最悪の場合、解雇にもなりかねないことを覚悟しておいて

一方、事前に休む理由をきちんと説明している場合は、バイト先としてもシフト調整が可能になります。急な休みがバイト先に迷惑をかけてしまうことに変わりありませんが、その影響を少なくすることはできるのです。バイト先でのリスクを避けるには、「サボる」のではなく正式に「休む」識が大切です。

 

バイトを休みたいときの適切な対処法は?

バイト さぼり 休む 伝え方
バイトを休みたいのであれば、常識を踏まえて職場に悪影響が出ないよう配慮しましょう。

無断欠勤やドタキャンはNG

たとえば、「無断欠勤やドタキャンはしない」ことは最低限のルールです。無断欠勤をすると、上司はバイトが休むのか遅刻しているのかがなかなか判断できません。そのため、対応が遅れるばかりか心配をし続けます。

休みの連絡はできるだけ早めに

とはいえ、「連絡さえすればいつ休んでもいい」わけでもありません。アルバイトのシフトは、仕事量に合わせて調整されています。誰かが休むと、その日の仕事に見合っただけの労働力が確保できないのです。連絡をしたとしてもドタキャンは職場を困らせてしまうでしょう。よって、「なるべく早く連絡をする」のも当然のルールです。シフト表を提出する際、休日を決めておくのが基本ですが、後から急な理由で休みたくなった際にはすぐに連絡を入れましょう。自分でシフトを代わってもらえる人を探すのも職場にとって一つの配慮でしょう。

休む理由は正直かつ丁寧に

そして、休みたい理由は正直に伝えましょう。「体の調子が優れない」「出かける用事ができた」などの理由も、丁寧に伝えれば多くの上司は理解してくれます。ただし、「休みたいから」など単刀直入な言い方は避けたほうが無難です。あくまで理解を得ようとする姿勢を示したほうがいいでしょう。

 

バイトを休みたいときの理由、伝え方例

バイト さぼり 休む 伝え方
バイトを休みたいときに、受け入れてもらいやすい理由がいくつかあります。それぞれに伝え方があるので、覚えておくと便利です。

1)体調不良で休みたい場合

体調不良で休む際には、特に病名や症状まで伝える必要はありません。「体調不良で休みたいです」と連絡し、職場から深く聞かれたら「腹痛がひどいので」などと答えるようにしましょう。その際、わかれば回復時期を伝えておくといいでしょう。

2)インフルエンザで休みたい場合

インフルエンザで休む場合、病名を伝えて医師から診断された「安静にする期間」もしっかり説明したほうがいいでしょう。インフルエンザは感染率が非常に高い病気です。完治していない状態で出勤したらさらに職場へ迷惑をかけます。「インフルエンザになってしまいました。すみませんが今日から1週間、休ませていただきます」といった具合に連絡します。

3)身内のトラブルで休みたい場合

身内のトラブルで休む場合も、詳しく説明する必要はありません。「家庭の事情で休ませていただきます」で十分でしょう。ただし、復帰時期は分かる範囲で説明しておくのが丁寧です。

4)寝坊してしまって休みたい場合

寝坊は恥ずかしい理由ですが、嘘をつくよりは正直に「申し訳ございません、寝坊しました」と述べる方がまだ良いでしょう。「今後、このようなことがないように気を付けます」と付け加え再発防止に努めましょう。

5)冠婚葬祭で休みたい場合

冠婚葬祭の場合、結婚式や法事などは予定がわかっているので、当日、急に伝えるのは不自然な場合も。告別式や通夜であれば「明日から祖父の通夜、告別式のためお休みさせてください。〇日から出勤できます」と伝えましょう。冠婚葬祭の場合、職場に伝えておかないと失礼になることもあるので、「誰の」「いつ」「何の式」まで説明します。

6)事故に巻き込まれた場合

もしも事故に遭ったときはすぐ連絡して休む旨を伝えましょう。「すみません。事故に遭ってしまいました。怪我はありませんが処理があるので休みます」と、怪我の有無まで伝えましょう。

 

電車が動かない!悪天候の時の連絡はどうする?

台風や大雪で交通網が乱れることはあるもの。事前にシフトの調整などできればいいのですが、出勤が決まっている場合は、何かあればすぐに連絡できるように、携帯電話は必ず持参していきましょう。ここでは悪天候の場合の連絡の仕方について紹介します。

終日、電車の運行見合わせの場合

「すみません。本日〇時からシフトに入っているのですが、台風の影響で終日電車の運行が止まっています。可能であれば本日はお休みをいただきたいのですが」

台風や大雪で外出が困難な場合

「すみません、本日〇時からシフトに入っているのですが、大雪の影響で自宅から出ることが難しいです。本日はお休みをいただけないでしょうか」

出勤途中で電車が止まってしまった場合

「すみません。今、そちらに向かっているのですが、台風の影響で電車が止まってしまいました。〇時からシフトに入っているのですが、時間を遅らせていただけませんか」

(復旧した場合)
「先ほどお電話したアルバイトの○○です。先ほど電車が動きました。〇時には到着の予定です」

(復旧の目途が立たない場合)
「すみません、復旧の目途が立たないため、本日はお休みさせていただいてもよろしいでしょうか」

 

休みはOK!サボるのはNG!休む理由はきちんと伝えよう

アルバイトを休みたくなってもサボるのはルール違反です。それに、サボりが発覚すると職場での評価が大きく下がります。バイトを休むこと自体は悪いことではありませんが、マナーを守ってきちんと連絡するようにしましょう。

 

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