大学生のクリスマスバイト体験談 嬉しい&悲しいエピソード

「クリスマスは家族や恋人と過ごす日」。そう思う人っている多いのでは?でも、もし予定がたっていなければバイトをしてみるのはどうだろう。

実際にクリスマスにバイトしたことのある大学生に、クリスマスならではの「嬉しかったエピソード」「悲しかったエピソード」を聞いてみた。
 

嬉しかったエピソード

嬉しかったエピソード

オーナーから嬉しいサプライズプレゼント!
FC焼肉屋/ホールスタッフ

普段から人気のあるお店だから、クリスマスの日もいつもと同じくらい忙しかった。

25日に出勤したら、終了後にオーナーから現金5000円のサプライズプレゼントが!
24日・25日と両日出勤した友達は10000円もらったらしい。

バイトの後はスタッフみんなでクリスマスパーティをして、大盛り上がりの夜だった。

(男性・22歳・大学生・政治経済学部)

 
試食用のホールケーキが美味かった〜!!
コンビニ/販売

24日の午前中に店先でクリスマスケーキの販売を担当。

寒い中、外に立つのは少し嫌だったけれど、他のスタッフと30分ごとに交代することになっていたからそこまで辛くはなかったかな。

バイト後にオーナーと店長と他のスタッフと試食用のワンホールのケーキを4カットにして食べた。頑張って働いた後のケーキは美味かった!

(男性・22歳・大学生・理工学部)

 
頑張る生徒たちに内緒でプレゼントを用意^^
塾/講師

固定性のシフトだから、クリスマスイブの日もバイト。その日は中学1年生の英語の授業があった。

クリスマスだからいつもより少し楽しいことができたらなって考えて、子どもたちにイギリスのお菓子“ウォーカー”をプレゼント。

子どもたちも喜んでくれたし、自分も少しだけサンタクロースになれたような気がして嬉しかった。

(男性・21歳・大学生・法学部)

 
サンタの帽子を褒められてテンションアップ!
ラーメン屋/ホール

何も予定がないより働いていた方がいいと思い、24日に出勤。

「クリスマスのラーメン屋は暇だろうと思っていたら、意外と忙しくて余計なことを考える暇もなかった(笑)。

店長が用意してくれたサンタの帽子をかぶって接客をしていたら、「かわいいね」って褒めてくれるお客様もいて、テンションが上がっていつもより楽しく働けた。

(女性・20歳・大学生・国際学部)

 

悲しかったエピソード

悲しかったエピソード

「予定がない」と決めつけられて残業までも
ファミレス/キッチン

彼氏もいないから24日・25日と両日出勤。

予定も聞かれないうちから、あたりまえのようにシフトに組まれていたのが切なかった。

出勤してみると、バイト後に彼氏とデートに行く約束をしているウキウキ気分の同僚の分まで残業をさせる始末。

当然のように店長に「残れるでしょー?」と言われたんだけど、あんまりじゃない?(笑)

(女性・20歳・大学生・法学部)

 
同僚が欠勤!カップル相手にひたすらカクテル作り
バー/カウンタースタッフ

雰囲気の良いバーなので、クリスマスの店内はカップルだらけになると予め聞いていた。

「彼女もいなくて予定もないから、まあいいか」と覚悟を決めて25日に出勤したら、本当にカップルばっかり……。

しかもその日に限って同僚が体調不良で欠勤するから、ラブラブのカップル相手にひとりでてんてこ舞い。なんで俺だけこんな目に(泣)。

(男性・21歳・大学生・文学部)

 
呼び込みするサンタ姿、知り合いに見られたら……
カラオケボックス/ホール

クリスマスは年末に比べればそれほど混まないけれど、やたらとテンションが高いお客さんが多いから、その相手をするのは面倒くさい(笑)。

そういえば、サンタクロースの格好をしてタンバリンを叩きながら呼び込みをしていたら、学校の後輩に見られたっていう先輩がいた。

そんな姿、知り合いには見られたくないよね。

(男性・20歳・大学生・情報コミュニケーション学部)

 
ラッピングしまくりで切なさに浸る暇もなく……
家電量販店/販売

駆け込みでプレゼントを買いに来る人がいるから、24日はめちゃくちゃ忙しい。次から次へと一心不乱でラッピングをしまくった1日だった。

クリスマス用のラッピングは包装紙ではなく、袋タイプのものになってはいるのだけれど、それでも数が多いからさばくのが本当に大変だった。

私も誰かにプレゼントを貰いたかったよー!

(女性・20歳・大学生・国際学部)

 
いかがでしたか?クリスマスのバイトはクリスマス気分を味わえた人もいれば、いつも以上に慌ただしくて、中にはちょっぴり切ない思いをした人も。でも、それもこれも後になればみんないい笑い話になっているよう。

クリスマスはどこも人手不足……。今のところクリスマスに予定がない人は、「稼ぎ時!」と割り切って、クリスマスバイトならではの思い出をつくってみるのもアリかも。

 
取材・文:福田彩 イラスト:にわゆり

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