「映画館バイト」の仕事内容と評判は?メリット、デメリット、体験談あり

映画館バイトって実際どう?メリット・デメリットは?仕事内容、体験談あり
映画館のバイトに興味があるという人は多いのではないでしょうか。映画好きにはとても魅力的な映画館のバイトですが、具体的な仕事内容やメリット・デメリットなど気になる点や、映画をタダで見られるのかな?というような疑問など、知りたいことがたくさんありますよね。ここでは、映画館でバイトをした経験がある人の声も含め、映画館のバイトは実際どのような感じなのかという詳細をお伝えします。

【目次】
1.仕事内容は?
2.給料はどのくらい?
3.勤務時間はどのくらいになる?
4.映画館バイトのメリット
5.働いた人の評判・体験談 <よかったこと>
6.映画館バイトのデメリット
7.働いた人の評判・体験談 <大変だったこと>
8.応募前の気になる疑問Q&A
9.面接の時の注意点やアピールすべきポイントは?
・清潔感のある服装を心がける
・受け答えはハッキリと
・映画好きやシフトの入りやすさをアピール
10.まとめ

仕事内容は?

映画館バイトって実際どう?メリット・デメリットは?仕事内容、体験談あり
映画館のバイトの仕事内容は、ボックス・フロア・映写の3つに分かれます。

●ボックス
受付を担当するのがボックスという仕事です。入り口のカウンターに座り、チケットの販売や上映作品や時間などの案内をします。
●フロア
フロアは案内業務と販売の両方を担当します。チケットのチェックや客の誘導のほか、物品の販売などいろいろな仕事を体験できるのがフロアです。
●映写
映写は映画を上映する準備や調整をして、映写機のメンテナンスを行う仕事です。専門的な知識が必要なるため研修があり、経験も必要です。そのため、バイトで募集がかかることは珍しい仕事です。

給料はどのくらい?

映画館バイトの時給は800円から1,000円程度が相場です。都道府県や地域によってバイトの相場が変わるため、地方ではもう少し安い場合もあります。また、深夜の時間帯は深夜手当が付くので時給が高くなります。

勤務時間はどのくらいになる?

シフトスケジュールや勤務時間は映画館によって違いますが、映画館バイトの勤務時間は5時間程度が目安です。土日や祝日などの混みあう日はもう少し長く、8時間程度になることもあります。職種によっても勤務時間は変わり、販売は少なめ、受付は長時間になりやすいという特徴があります。

映画館バイトのメリット

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最新の映画情報を常にチェックできることは、映画好きにとってはたまらないメリットでしょう。また、レイトショーがある映画館なら深夜の時給で勤務できるので、稼ぎやすいという点があります。映画館のバイトは大学生などの若い同世代が多い職場なので、友達を作りやすいのもメリットです。さらに、店舗によっては映画を無料で見ることができたり、社員割引価格で安く映画を観ることができたりすることがあります。

・新しい映画のチェックができる、割引で鑑賞できるのがメリットです。(30代/女性)
・新しい映画の情報がいち早く入り、また、舞台挨拶に来た俳優の方々に会える事がある事です。(20代/女性)
・映画を楽しみにしてくれているお客様と出会ったり接客できることがメリットです。(30代/女性)
・スタッフにもいろんな映画に詳しい人がいるので、さまざまなシリーズや役者さんに詳しくなりました。過去作に関してはネットの配信レンタルで観るようになりました。人生広がった気がします。(50代/女性)

働いた人の評判・体験談<よかったこと>

映画館でバイトをしたことがある人に映画館で働いて良かったことを聞いてみたところ、以下のような回答が寄せられました。

・映画の情報や、人気、評判を直に肌で感じられる点が良かったと思います。(30代/女性)
・もともと映画が好きなので、お客様が少ない時間帯など見せてもらったことがありました。(40代/男性)
・映画館で働いていると、上映前の試しで映画を見せてくれる事があったり、割引チケットも貰えたりします。(40代/男性)
・映画が好きなので、映画に関して詳しい友達と親しくなれたことが一番良かったです。(20代/男性)
・バイト仲間がみんなだいたい映画好きで、映画の話で盛り上がれるので楽しいです。(30代/男性)

映画が好きな人が集まるので、バイト仲間と映画の話題で盛り上がり、映画の最新情報に接することができるのは嬉しいですね。また、映画を先行して観ることができたり、安く観られるチャンスがあったりするということは大きなメリットのようです。

映画館バイトのデメリット

映画館 バイト

連休や週末は多くの人が映画館に足を運ぶため、とても忙しくなります。映画館以外のアミユーズメント施設も同様ですが、周囲が休日を満喫するときに忙しく働くことになります。

・公開初日や割引のある日は人でごった返すので対応に追われること。(30代/女性)
・夏休みと冬休み、子供がくる時期は忙しいし、終わった後のフロアがポップコーンだらけで掃除が大変です。(30代/女性)
・レイトショーなど、最後まで仕事に入ると帰宅が夜中になる事。(40代/女性)
・デメリットは上映確認のため、映画の始めと終わりを見なくてはいけないので、内容によってはネタバレしてしまう。(30代/女性)

働いた人の評判・体験談<大変だったこと>

映画館バイトは良いことばかりではなくデメリットもあります。映画館でバイトをしたことがある人に大変だったことを聞いてみると、以下のような回答が返ってきました。

・普段はがら空きの映画館も、休日や連休になるとどっと人が押し寄せて重労働です。
(20代/男性)
・映画が始まる前にお客さんがわっと押し寄せてくるので、映画が始まるまでにお客さんの対応を済ませなければならないこと。(30代/女性)
・指定席なのに違う人が座っている、などのお客様のトラブルが結構あります。仲裁というか、そのトラブル解決がなかなか難しく、しんどかったです。(40代/女性)
・夜の営業では酔ったお客様が来ることもあり対応が大変でした。(50代/男性)
・映画館は広いので座席などの掃除が大変でした。掃除は時間との勝負です。(30代/男性)

混みあう日や時間帯の差が激しく大変だという声が多くありました。座席の関係でお客様同士のトラブルの仲裁やクレーム対応で苦労することもあるようです。また映画館は広いので清掃が意外と大変だという声もありました。

応募前の気になる疑問Q&A

映画館バイトって実際どう?メリット・デメリットは?仕事内容、体験談あり
映画館でバイトをするにあたり、疑問に思うことはまだまだあるのではないでしょうか。そこで、よくある質問にお答えします。

Q:必要な資格や有利になる資格はある?
A:映画館バイトに必要な資格はありません。バイトを始めてから覚えれば良いので、未経験でも大丈夫です。

Q:向いているのはどんな人?
A:映画が好きな人に魅力的なアルバイトでしょう。また、映画館バイトは接客業でお客様と接する機会が多いので、コミュニケーションを取るのが好きな人にもおすすめです。

Q:映画館でのアルバイトを通して身に着くスキルは?
A:日々お客様と接するので、コミュニケーションスキルが磨かれます。また、自然と映画情報や出演する俳優・女優さんに詳しくなり、話題の引き出しが広がるといったことがあるようです。

面接の時の注意点やアピールすべきポイントは?

面接時には具体的にどのように心がけたら良いのでしょうか。

清潔感のある服装を心がける

接客が多いアルバイトなので、清潔感のある服装でいきましょう。
映画館で働く人はそこの劇場での印象も左右します。面接時はスーツまではいかなくとも、肌の露出の多い服装や、アクセサリーを沢山つけるといった服装は避けた方が無難です。

受け答えはハッキリと

映画館には多くの人が訪れます。
喋ることが得意ではなくとも、お客様対応やご案内をすることがあるので、面接時でも聞かれたことにはハッキリとした受け答えを出来るようにしましょう。

映画好きやシフトの入りやすさをアピール

アピールの仕方としては、映画好きなら積極的に映画の話をしてみるのも良いでしょう。
特別に映画に思い入れがなくとも、映画館が混み合う土日にシフトに入れることを告げるなど、必要な時に都合がつきやすいことをアピールすると好印象につながります。

まとめ

映画好きにはたまらない魅力の映画館バイト。大変なこともあるようですが、いち早く映画情報をゲットできたり同じ趣味をもつ仲間ができることはメリットですね。興味があればぜひチャレンジしてみてください。

 

【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年07月28日~2017年08月08日
■有効回答数:100サンプル
■協力会社ウィルゲート

 

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