プール監視員の
アルバイト

夏に人気のプール監視員のアルバイト。このアルバイトは大型テーマパークのスイミングコーナーや、大型屋内プールなどでの募集が多く、期間限定で募集しているところもあります。水泳に自信のある方、規律を遵守できる真面目な方、プールの安全を守る監視員になってみませんか?

プール監視員のアルバイト 3つのポイント

  • プールサイドの背の高い椅子から全体を監視し利用客の安全を守る仕事です
  • アナウンスなどを通して休憩の案内や注意事項を伝えるためハキハキと物事を伝える力が身につきます
  • プールサイドの監視だけではない!入場券の販売など受付でお客様の対応をする場合もあります

プール監視員のアルバイトとは?

  • プール監視員のアルバイトにはどんな仕事があるの?

    重要な真夏のプール監視業務

    プール監視員の仕事は、基本的に監視をメインに行います。屋内屋外問わず、プールのそばにある背の高い椅子に座り、上からプール全体を見下ろして、来場者が危険なことをしていないか、安全にプールを楽しんでいるかを監視します。危ない遊び、または迷惑行為をしているのを見つけた場合は、持っているメガホンや拡声器を使用して注意を促します。神経を集中させてプール全体を監視する必要があるため、長時間同じ体勢で辺りを監視する業務は集中力が求められます。基本的には監視業務のみというプールが多いですが、放送や受付を行う場合もあります。放送ではおよそ1時間毎に休憩のアナウンスを入れます。またここで注意事項や休憩終了のアナウンスも行います。受付業務では、入場券の販売や確認、注意事項の説明などを行います。
  • プール監視員のアルバイトにはどんなメリットがあるの?

    監視員ならではの働き方とは

    プールの監視員業務は、他のアルバイトとは異なる点が多くあります。例えば休憩の取り方です。多くのアルバイトの場合、休憩は何時間か入って30分、または1時間といったように決まっていることが多いのですが、プールの監視員は違います。1時間監視業務を行ってから30分休憩といったようなローテーションが組まれている場合が多いのです。これは何故なのかというと、ずっと監視していると集中力が低下し、監視の質が下がるからだと言われています。またこうした休憩中にも時給が発生するのは監視員ならではです。休憩となっていますが、万が一緊急事態で呼ばれた場合、その時はすぐに駆けつける必要があります。休憩中とはいえ、いつ何が起こるかわからない緊張感の中で働くことになるため、集中力を養うことができます。

プール監視員のアルバイト 体験談

プール監視員アルバイトの経験者に
体験談を語ってもらいました!

  • 30代  女性
    大学生の頃、夏休みに小学校で開放されているプールの監視員をやりました。友人の親が小学校の教師をしていたので、その紹介で、友人と一緒にやっていました。監視員は常に数名常駐していました。子どもたちが溺れたり怪我をしたりしないように監視することはもちろん行いますが、来ている子どもたちと一緒に遊んだり、水泳を教えたりもしました。複数人で監視しているとはいえ、元気いっぱいに動き回る子どもたち一人一人に注意を払うことがとても大変でした。無理な飛び込みをしたり、プールサイドを走ったりしてしまう子どもも少なくないため、時には厳しく叱ったりもしなければなりませんでした。厳しくするだけでなく、お昼ご飯の時間には、子どもたちと一緒に楽しくおしゃべりをしながらお弁当を食べたりもしました。小さな子どもたちと触れあうことで、子どもたちの発想の豊かさに驚かされることもたくさんあり、とても新鮮でした。ちなみに私の水泳の腕前は、クロールと平泳ぎがそこそこといったものでしたが、子どもたちに教えるために背泳ぎやバタフライを練習したので、私自身の水泳の技術も少し上達しました。
  • 20代  女性
    プールには、小さいお子様からご年配の方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。なので、お客様によっていろいろな配慮が必要であり、またプールでのルールを守っていただくための注意の仕方など臨機応変に対応することを心がけています。プールではいつ何が起こるかわかりません。一瞬たりとも気を抜いてはいけないのです。小さい子が溺れていたらすぐに助けられるようにするため、集中力が大事です。監視員の仕事をしていて楽しいことは、沢山のお客様とお話しができたり、泳いで点検などができること、そして朝早く起きて運動することができるので毎日スッキリすることです!このバイトをしてから、自分の気持ち的な面が大きく変わりました。元気に挨拶ができるようになったり、子ども達の笑顔に元気をもらうことができ、また明日も頑張ろう!と思えるようになりました!とても素敵なお仕事だと思います。
  • 20代  男性
    プール監視員の仕事ですが、自分は外ではなく施設内プールの監視員のお仕事だったので、通年でアルバイトをさせてもらいました。高校生の時に水泳部に入っていたので、応急処置などもできるという点が買われたのかもしれません。仕事内容に関しては当然お客様の監視なのですが、急な飛び込みの注意が一番多かったと思います。平日はシニア層が来るので、そこまででもないのですが、休日は子どもが多くて大変でしたね。あと、その他の業務としては清掃などのメンテナンスもやりました。それほど忙しくもないため、やや楽なアルバイトだったと思います。一応レスキューや緊急処置などの対処を先輩方から教わったので、その辺のスキルが身に付くという利点もあります。
  • 20代  男性
    プールでは基本的にお客様へのマナーの注意や安全管理などを担当していました。よくある高い椅子に腰掛けて注意するものではなく、全体的にプールを見渡す警備員といったものでした。働いていたプールが大きめの商業プールだったので、暇な時間帯には併設しているフードコートに駆り出されることが多く、業務の多さに苦労しました。常に心がけていたことは、万が一のために最悪の事態を想定し、危機に対して積極的かつ迅速に対応することです。そのため、勤務期間中は大きな事故もなく安全に業務を終了できました。成長できたことは、未然に小さな違和感に気づくことによって、未来に起こりうるトラブルを解決する対応力です。アルバイトをして良かったことは、よくプールで困っている方にお声がけすると、感謝してもらえることでした。

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プール監視員のアルバイト
はじめてガイド

面接のコツ

人の命がかかっているということを頭に入れて話す
アルバイトとはいえプールの監視員の仕事は、人の命がかかっているということを忘れてはいけません。利用客が安全に過ごせるように見守るのが監視員の仕事ですからそういったことを前提に話すようにしましょう。人を守る仕事なので、正義感が強いことや、真面目な姿勢もアピールできるポイントです。コツコツと監視するので真面目な人も好感を持たれます。
泳ぎが得な人はなお良し
プールの監視員はもしもの時の緊急事態には、お客様を助けにプールに入ることがあります。この時に求められるのは泳力です。泳ぎが得意な人は面接でアピールしておきましょう。プールの監視員は、朝の営業が始まる前に集合し、準備をした後は泳力トレーニングを行います。この時に腕のみで泳ぐことや立泳ぎをするなど、トレーニングを行い、救助の訓練もします。こういった時に泳げることは大前提で求められるので、泳ぎが得意なことをアピールしておくと、採用されやすいです。

仕事・職場になじむコツ

臨機応変な対応が求められる
プールの監視業務と言っても、様々な人がいるので、その人にあった注意の仕方や対応が求められます。特に夏場は子どもたちがプールサイドを走り回ったり、若い学生たちが危ない泳ぎ方をしていたりと危険なことも多いので、そういった人たちにどのように注意するのか考えながら監視を行っていると自然と慣れてきます。
監視員同士で連携を取り、情報共有を
屋外の大型プールなどで監視を行うと、一度に何人もの監視員が、違う角度から監視をすることが多いです。その時には自分では死角になっている場所を他の監視員が見ているので、互いに情報を共有してお客様の様子を報告しあったり、注意しておきたい人物を把握しておくと良いでしょう。情報を共有しているとすぐに対応できるので同じ監視員同士で馴染みやすくなります。また、監視員をしている人は若く、水泳が得意な人が多いので、休憩時間に水泳の話題などで盛り上がることもあります。

プール監視員のアルバイト
よくあるQ&A

どんなやりがいがある?
プールの利用客を守るのが監視員の仕事ですので、安全に遊んで楽しんでいる人の顔を見るとやりがいを感じるという方も多いです。また他のアルバイトよりも業務内容は難しくなく、はじめやすいアルバイトなので、そういった点にも魅力を感じる方もいます。
どんな大変さがある?
プールには多くのルールがあり、各施設によって異なる場合があります。そうしたルールを細かくチェックして、違反している場合は注意を促すのが仕事ですが、夏休みなどは人が多く、監視が大変です。また夏休みのお客様で多いのがやんちゃな小学生やご年配の方です。だいたいの小学生は皆注意すれば素直に聞いてくれますが、注意されるのを面白がってなかなか聞いてくれない子もいます。そうした人に叱る時が大変です。またご年配の方や小さなお子様は溺れたりする可能性もあるので、特に注意する必要があります。夏場はこうしたお客様が多いことが大変なポイントです。その他にも、屋外で監視に当たる場合は日焼けの心配があります。多くの場合、監視員は日焼け止めを塗ることができません。直射日光に当たる午後の時間帯などはかなり日焼けしてしまいます。連日の日焼けで肌が赤くなってヒリヒリと痛むこともあります。
どんなスキルが身に付く?
注意の仕方や、監視のスキルが身につきます。またどういう人が危険なことをしやすいかなど、観察眼も養われていきます。監視員のアルバイトをする日は水泳の練習や救助訓練も受けることが多いので、そういったスキルも身につき資格取得につながることもあります。

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