＜文系×理系＞大学生のバイト　人気職種ランキング

今の大学生にはどんなバイトが人気なのだろう？

大学生に聞いた「経験したことがある職種」「もっともよかった職種」を文系・理系別にランキングで紹介。バイト探しの参考にしてみて！

文系は市場調査系、理系は塾講師がトップ。飲食系も上位に

文系は「市場調査、アンケート・モニター」、理系は「塾講師」がトップという結果に。順位は異なるが、文系・理系共に1〜４位は同じ職種になった。

2位にはいずれも「ファミレス・レストラン」がランクイン。「ファミレス・レストラン」「居酒屋」といった飲食系バイトは求人数が豊富で、初心者でも気軽に始められる未経験歓迎のものも多い。

また、ほとんどがシフト制で学業やサークル活動と両立しやすい点も人気の理由のよう。

「市場調査、アンケート・モニター」は、空いた時間を利用して自宅などでできる点に魅力を感じている人が多い様子。
次に「経験したことがある職種」の中で「最もよかった職種」を聞いてみた。

文系、理系ともに塾講師がトップ。理系はファミレスも同率1位に

文系は「塾講師」、理系は「塾講師」と「ファミレス・レストラン」が同数で1位に。文系・理系共に「塾講師」をやってよかったと感じている大学生が多いということがわかる。

理系の3位には「家庭教師」もランクイン。教育系バイトはそもそもの時給が高めなので、少ない勤務時間でもしっかりと稼ぐことができるという点に人気の高さがうかがえる。

この他にも、コミュニケーション能力やビジネスマナーを身につけやすい環境であること、達成感が得やすく、仕事の面白さを感じられる職種だという声が多く聞かれた。

また、文系・理系どちらも4位までの間に「ファミレス・レストラン」「居酒屋」が入った。飲食系のバイトは勤務の時間帯を選びやすいことに加え、無料もしくは安くまかないが食べられるケースもあるということ、バイト仲間を得やすいということも満足度につながっているようだ。

 文系は販売系、理系は調査系・イベント系の職種がトップ10入り

そのほか文系は「レジ・スーパー」「コンビニ」「ケーキ・パン・スイーツ他」「ファストフード」などの販売系職種のトップ10入りが目立った。

一方の理系は「市場調査・アンケート・モニター」「イベントコンパニオン・キャンペーンスタッフ」といった商品の調査、アンケート、配布、ＰＲなどの仕事が6〜７位に。

空いた時間を利用して効率良く稼げる短期バイトが人気のようだ。
いかがでしたか？大学生になるとバイトを始める人が多いけれど、「生活費や遊ぶお金を稼ぎたい」「出会いを見つけたい」「いろいろな経験がしたい」など、その目的は人それぞれ。

大学生の人気職種ランキングを参考に、自分の目的や時間に合ったバイトをぜひ見つけてみて。
※18歳～25歳までの大学生・大学院生・短大生・専門学生でアルバイト経験がある方（436人）を対象に調査。
（調査期間 12/4～12/15）調査協力／株式会社クラウドワークス

文：福田彩

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