本業の支障になりにくいアルバイトを慎重に選ぼう
バイトを複数掛け持ちするのと違い、会社員など本業がある人の「副業としてのアルバイト」は特に慎重に選びたいもの。まず本業での所属先に、副業に関する就業規則などがある場合はそれをしっかり確認し、必要であればしかるべき許可を得ましょう。また、会社員として働いていても、副業での収入額が一定を越えると確定申告が必要になりますから、これも自分のケースではどうすればいいのか、事前によく調べておきましょう。どんな仕事が適しているかも本業の就業形態などによって変わってきますが、一般的な企業の営業時間外や休日にあたることが多い「早朝・夜間」「土日のみ」のパートや、軽作業など身体への負担が少ないアルバイト、時間の自由が利く「在宅勤務」可能な求人、「1日のみ」「即日」のバイトなどは比較的副業に向いているでしょう。
副収入を得ながら本業ではできない経験も積める
副業のアルバイトは、なにより本業での空いた時間を生かして副収入を得られることが特徴と言えます。不況の長引くこの時期、たとえ会社員であってもこの先ずっと安定した収入があるとは限りません。あくまで副業ですから、本業に差し障るような働き方はできないにしても、複数の収入源があることはいざという時への備えになるでしょう。また、副業の仕事を生かすことで、本業とは違う分野の社会経験を積んでいったり、本業では得られないような人脈を築くこともできます。将来的に独立開業を目指していたり、転職を考えている人であれば、きっと副業のバイトで得たものが役立つことでしょう。副業に厳しくない所属先であれば、本業に関連する分野の副業を手掛け、本業にもそれを生かすといった双方が得をする働き方も望めるかもしれません。
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- 軽作業・清掃・警備・引越し
- オフィスワーク・事務
- イベント・芸能・キャンペーン
- 販売
- 飲食・フード
- 副業バイトでもっとも人気の職種は、1位が軽作業・清掃・警備・引越しでした。2位はオフィスワーク・事務でした。続いて3位はイベント・芸能・キャンペーン、4位は販売、5位は飲食・フードでした。負担にならず気分転換になるような普段と全く違う職種を選ぶと環境も変わり気分もリフレッシュできるでしょう。普段がデスクワーク中心なら、接客業も気分転換になって良いかもしれません。逆に接客・販売業や、営業などの仕事であれば自分のペースでできるデータ入力など自宅でできるものにするのも良いでしょう。
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- 1,000円
- 900円
- 1,100円
- 1,200円
- 歩合給
- 副業バイトでもっとも人気の時給は1位で1,000円でした。続いて2位は900円、3位は1,100円、4位1,200円、5位は歩合給でした。本業があるので時給額はあまりこだわらないという方もいらっしゃいました。副業で得た知識は、本業でも役に立ち、副業をすることで時間の使い方などもうまくなります。職種によっては自宅でできるものもあるので、自分の空いた時間でお金を稼ぐことができることは大きなメリットになるでしょう。
- 引越作業スタッフ
- 引越作業は土日祝日に集中することが多いので、平日は仕事をしている自分でもシフトを入れやすいですし、一日中ずっと作業を続けるわけではないので、体力や腕力に自信があり短期集中で稼ぎたい方にはオススメのアルバイトです。慣れてくるとテクニックもついてくるので、どんどん効率アップして作業時間を短縮することができました。新人では難しい搬出・搬入ができるようになると、やりがいを感じるようになりました。
- データ入力スタッフ
- メインの仕事は毎日17時までなので、残りの時間を使ってWワークをしています。一緒に働いている人は自分と同じく他にメインの仕事がある人だったり学生さんだったりするので、普段接する機会がない年代の方と話す機会もあり刺激になります。また、土日祝日の時間はしっかりと休んでプライベートに使いたいので、平日夜という自分が希望する時間帯を使ってできる仕事を見つけられたのは嬉しかったですね。
- キャンペーンスタッフ
- 平日は別の仕事をしていて、土日も働くのは少し大変かなと思っていましたが、勤務時間が短いキャンペーンもあるので、自分で調整しながら働くことができます。立ちっぱなしは大変ですが、色々な人と話すことができ、メーカー指定の可愛いコスチュームが着られることでテンションが上がります。自分がスタッフとして関わったキャンペーンが好評で、期間延長された時はとてもうれしかったですし、今後も続けていきたいです！
- 販売員
- 元々持っていた知識を活かして収入アップをさせようと、軽い気持ちで始めたのが携帯電話の販売員でした。実際は自分よりも知識が豊富な方が来店することもあるので、負けじとたくさん勉強して知識を増やしました。逆に全く何もわからないという方が来店することもあるので、そういった方にわかりやすく伝えるためにはどうするのかを研究しました。その経験は結果的に本業にも役立っているので、今後も続けていきたいアルバイトですね。
